2025年秋以降の開業を予定しております。正式な日程が決まり次第、改めてご案内申し上げます。
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歯科本院

アテローム(粉瘤)

粉瘤(アテローム)は、表皮が内側に陥入して嚢腫(袋状構造)を形成し、角質や皮脂が袋内に蓄積する良性腫瘍です。 半球状に皮膚が隆起し、中央に黒点(開口部)が見られることがあります。

  • ゆっくり増大するしこり状の隆起がある
  • 中央の黒点から白濁した内容物が排出されることがある
  • 炎症を起こすと赤く腫脹し、痛みや発熱を伴う

<経過観察>:無症状例は経過観察可能です。
<外科的切除>:嚢腫および開口部を系統的に切除し、再発を防止します。
<炎症例対応>:感染・炎症時は抗生剤内服やステロイド局注を併用し、炎症鎮静後に手術を行います。
※治療法は担当医の判断で決定いたします。

Q1. 粉瘤は自然に消えますか?

A1. 自然消退はほとんどなく、徐々に大きくなるか、炎症を繰り返します。

Q2. 手術後に再発しますか?

A2. 囊腫を完全に摘出すれば再発率は低いですが、囊腫膜が残ると再発することがあります。

Q3. 手術は痛いですか?

A3. 局所麻酔下で行い、術後の痛みは数日で軽快します。

  • 日本皮膚科学会 『皮膚科Q&A「アテローム(粉瘤)」』
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