しわ・たるみとは?

しわ・たるみは、加齢や紫外線、表情の繰り返し、皮下組織やSMAS層の弾性低下により生じる老化現象です。 真皮コラーゲンやエラスチンの減少、皮膚・皮下組織のゆるみとして、額や目元の溝、フェイスラインの下垂が目立ちます。
しわ・たるみはどんな時に気づく?
- 安静時にも浅いちりめんじわが見える
- 表情を作ると深いしわが刻まれる
- 頬やフェイスラインがぼんやり下がり、マリオネットラインや二重顎が現れる
しわ・たるみの治療は?
<HIFU(高密度焦点式超音波)>:真皮~SMAS層に熱凝固点を形成し、コラーゲン新生を促進してしわを浅くします。
<炭酸ガスレーザー(フラクショナル)>:微細な蒸散孔を開けて表皮・真皮をリモデリングし、肌全体のハリとともに浅いしわを改善します。
<注入治療(ヒアルロン酸)>:肌の深部からボリュームを補い、しわを物理的に持ち上げます。
※施術は担当医の判断で最適な方法を選択いたします。
よくあるご質問
Q1. 痛みはありますか?
A1. 施術中は多少ゴムで弾かれるような刺激を感じますが、適宜麻酔クリームや冷却で緩和します。
Q2. ダウンタイムは?
A2. HIFUは当日メイク可能。フラクショナルレーザーは赤みとほてりが1~3日続く場合があります。
Q3. 何回受ければ効果が持続しますか?
A3. HIFUは1回で半年~1年、レーザーは3~6回の集中治療後、年1回程度のメンテナンスをおすすめします。
参考文献
- 日本皮膚科学会『美容医療診療指針(令和3年度改訂版)』